このほど国土交通省と独立行政法人・自動車事故対策機構(NASVA)がJNCAPとして実施している「予防安全性能アセスメント」の2015年追加試験(2015年4月~5月)を受けた4車種が新たに「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得した。
「予防安全性能アセスメント」は、被害軽減ブレーキ、車線はみ出し警報など自動車の先進安全技術についてNASVAが試験をし、評価するシステムで、2014年度には37車種の評価を実施したが、今回新たに4車種の試験行なった。
4車種は、アイサイトver2装備のスバル エクシーガ、 クロスオーバー7、スマートアシストⅡを装備するダイハツ ムーヴ カスタム、トヨトはTSSC(トヨタ・セーフティセンス)-Cを装備するオーリス、カローラ・アクシオだ。
スバルのアイサイトはステレオカメラ、それ以外の車種は単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせたシステムで、いずれも最高評価である「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得している。
なお今回のテストの各車のテストの様子はYoutube動画のJNCAPチャンネルで見ることができる。