予防安全性能アセスメント 新たに4車種が「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得

スバル クロスオーバー7のテスト。クロスオーバー7は45.9/46.0の最高得点を獲得
スバル クロスオーバー7のテスト。クロスオーバー7は45.9/46.0の最高得点を獲得

このほど国土交通省と独立行政法人・自動車事故対策機構(NASVA)がJNCAPとして実施している「予防安全性能アセスメント」の2015年追加試験(2015年4月~5月)を受けた4車種が新たに「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得した。

「予防安全性能アセスメント」は、被害軽減ブレーキ、車線はみ出し警報など自動車の先進安全技術についてNASVAが試験をし、評価するシステムで、2014年度には37車種の評価を実施したが、今回新たに4車種の試験行なった。

予防安全性能アセスメント 2015 クロスオーバー 7

4車種は、アイサイトver2装備のスバル エクシーガ、 クロスオーバー7、スマートアシストⅡを装備するダイハツ ムーヴ カスタム、トヨトはTSSC(トヨタ・セーフティセンス)-Cを装備するオーリス、カローラ・アクシオだ。

予防安全性能アセスメント 2015 カローラ・アクシオ

予防安全性能アセスメント 2015 オーリス

スバルのアイサイトはステレオカメラ、それ以外の車種は単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせたシステムで、いずれも最高評価である「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得している。

予防安全性能アセスメント 2015 ムーヴ・カスタム

なお今回のテストの各車のテストの様子はYoutube動画のJNCAPチャンネルで見ることができる。

NASVA 予防安全性能アセスメント 試験結果一覧
自動車事故対策機構公式サイト
国土交通省公式サイト

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