【JMS2023】トヨタ カスタマイズの使い方の拡張性が特徴の2台のコンセプトモデルを展示

トヨタは2023年10月18日、「ジャパンモビリティショー 2023」に出展するコンセプトカーの第2弾「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」、第3弾「IMV 0(アイエムブイ ゼロ)」を発表した。

■ KAYOIBAKO
「KAYOIBAKO」は、好きなときに、好きな場所で、好きなことができるモビリティの未来を実現するコンセプトモデルで、ビジネスからプライベートまで自由に使うことができるBセグメント+サイズのワンボックスカーだ。

主な特徴は、2地点を行き来しながら部品や製品を安全かつ効率的に運ぶ「通い箱」の考え方をコンセプトに取り入れ、これからのモビリティのあり方を表現した、新しいコンセプトのコンパクトスペースだ。

モビリティの「素性の良い原単位」として内外装のパッケージとアフォーダブルさを追求しており、目的に応じて役割を変えることができる「超拡張性能」を備えているのでベース車両として様々なシーンでのニーズに応えるEVとされている。

ビジネスユースでは、社会インフラとして様々な課題へのソリューションを提供。例えば、ラストワンマイルの物流課題に対しては、効率的な小口輸送に適したカスタマイズによりスマートな物流を担当。また商品陳列棚を設けた移動販売車へのカスタマイズや、座席を増やして乗り合いバスにすることもできる。

プライベートユースでは、一人ひとりの趣味嗜好に応じたカスタマイズによって、オンリーワンのモビリティに進化。例えば車いすを利用される人でも乗り込みやすく、運転席に移動しやすい設計にするなど移動の自由を提供する。

ボディサイズは、全長3990mm、全幅1790mm、全高1855mm、ホイールベース2800mm。室内長3127mm、室内幅1485mm、室内高1437mm。

■ IMV 0
IMV 0の特長である自由な拡張性を活かした多彩な展示が行なわれる。モビリティカフェやカプセルアイテムで盛り上がれるCAPSULE BARなど、自由に遊べる楽しい体験スポットとし、IMV 0の可能性を表現したストーリームービーも放映される。

IMV 0は、ピックアップトラック・タイプのコンセプトカーで、オーナーによりカスタマイズすることを前提としている。

そのため、架装部をボルトとナットでデッキ部を締結。ビジネスからプライベートまでオーナーによる架装の可能性を残すことで、これからのモビリティライフをサポートする。

ジャパンモビリティショー 2023 特設サイト:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/jms2023/

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