日産自動車は2016年5月11日、ノートに特別仕様車の「Vセレクション＋SafetyⅡ」を設定し、同日より発売した。
ノート特別仕様車は安全性を高める「踏み間違い衝突防止アシスト／アラウンドビューモニター／ディスプレイ付き自動防眩式ルームミラー／ヒーター付きドアミラー／LEDヘッドランプ」などが標準装備され、日常の駐車や夜間の運転など、幅広いシーンにおいてユーザーの安全・安心をサポートする。
ノートは優れた燃費と気持ちの良い走り、広く快適な室内空間などが顧客から支持を得ている。また同車のエマージェンシーブレーキ搭載車は平成26年度自動車アセスメント（JNCAP）の予防安全性能評価において最高ランクの「ASV+」を獲得。その高い安全性能が実証されている。
今回の特別仕様車は「NISMO」と「NISMO S」を除く、すべてのグレードに設定され、その中でも「X DIG-S Vセレクション＋SafetyⅡ」と「MEDALIST Vセレクション＋SafetyⅡ」の2WD車は平成32年度燃費基準+20％と平成17年基準排出ガス75％低減レベルを達成し、自動車取得税・自動車重量税ともに免税となる。
また「X Vセレクション＋SafetyⅡ」と「MEDALIST X Vセレクション＋SafetyⅡ」の2WD車は平成32年度燃費基準と平成17年基準排出ガス75％低減レベルを達成しており、自動車取得税60％と自動車重量税50％が、それぞれ減税となる。
なお株式会社オーテックジャパンは、今回の特別仕様車をベースとしたライフケアビークル（LV）を設定し、同日より全国の日産販売会社にて発売を開始した。
