日産自動車は2018年3月6日、ジュネーブモーターショーの出展概要を発表した。おもな出展車両は以下の通り。
フォーミュラEマシン
日産は、「ABB FIA フォーミュラE選手権」の2018/19年シーズンに初参戦する。その参戦車両のカラーリングを世界初公開した。
日産 IMx KURO
電気自動車とクロスオーバーにおける日産のリーダーシップを示すコンセプトカー「日産 IMx KURO」は、昨年の東京モーターショーで公開された「日産 IMx」のデザインを一新し、日産が独自開発した脳波測定による運転支援技術、「Brain to Vehicle(B2V)」技術を搭載している。
キャッシュカイ
欧州でもっとも売れているクロスオーバー「キャシュカイ」に高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」の搭載が決定。発売は来月とのことだ。
日産リーフ
欧州における新型「日産リーフ」の受注は既に1万9000台を超えている。この受注台数は、「日産リーフ」が12分に1台のペースで注文されていることになり、欧州で最も早いペースで売れている電気自動車であることを示している。また、新中期計画「M.O.V.E. to 2022」のもと、ユーザーの選択肢をより一層広げるため、次世代のクロスオーバーにも電動パワートレインを搭載するとのこと。
e-NV200
新型「日産リーフ」にも搭載されている40kWhバッテリーを搭載した「e-NV200」を出展。同車は積載能力をそのままに、航続距離を60%伸長している。