マツダは、2017年2月2日に発売した新型『マツダ CX-5』の累計受注台数が、発売から約1ヶ月が経過した3月5日の時点で1万6639台となったことを発表した。新型「CX-5」の月間販売計画台数は2400台。
グレード別の構成比は、人間中心の安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」に基づき開発した、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」を充実させたグレードが全体の95%を占めた。最上級グレードの「L Package」が49%、先進ライトである「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」や「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」など先進装備を充実させた「PROACTIVE」が46%。
下取車はSUV(46%)に次いでミニバン(20%)が多く、ファミリー層のユーザーからも選ばれている。また、下取車のうち、39%が初代「CX-5」となっており、マツダが今回のモデルチェンジで目指した「深化・熟成」に対し、初代「CX-5」オーナーからも多く支持を得る結果となった。
年代別では30代、40代を中心に20代から60代以上までと幅広く、購入したユーザーからは「滑らかでとても走りやすく、もっといろいろな道を走りたいと思わせる」「静粛性が秀逸」「デザインが魅力的で品質の高さも感じられる」「安全装備が充実している」「アクティブ・ドライビング・ディスプレイが見やすく、視線移動が少ないことを実感」などの声が上がっているという。
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