ホンダは2019年12月19日、燃料電池自動車の「クラリティ フューエルセル(FC)」を一部改良してリース販売を開始した。
一部改良内容
「クラリティ フューエルセル」は燃料電池車でトップクラスの1回充填あたり約750kmの航続距離を達成し、同時に5人乗りのパッケージを実現したセダンタイプの燃料電池車だ。2016年3月に自治体や企業を中心にリース販売を開始していた。
今回のマイナーチェンジでは、ドアミラーのカラーをルーフと統一感のあるブラックとし、アルミホイールのカラーにはグレーメタリックを施し質感を向上させたほか、紫外線(UV)に加え、赤外線(IR)をカットするガラスを採用して、室内空間の快適性を高めている。
また低温域での性能を向上させ、従来より幅広い環境で使用できるよう改良されている。
ボディカラーは、プレミアムディープロッソ・パール(ルーフはブラック)、プラチナホワイト・パール(ルーフはブラック)、クリスタルブラック・パールの全3色。