ホンダは2018年7月6日からの台風7号接近に伴い、大雨による被害が発生した東海〜九州北部エリアの通行可能な道路の参考情報として、通行実績情報マップをカーナビに配信すると同時に、Yahoo!地図に「インターナビ通行実績情報マップ」を公開した。
ホンダは同社のインターナビ搭載車からデータを収集、その情報を元に通行できない道や通行規制のかかった道、渋滞・混雑している道路が閲覧可能となっている。
「平成30年7月豪雨」と命名された今回の西日本を中心とした大雨では、各地で甚大な被害をもたらしており、7月9日13時時点で13府県で96人が死亡、行方不明・連絡が取れない安否不明者も80人以上となっている。
また、冠水や土砂崩れなど各地の交通網も寸断された状態が続いており、復旧には長い時間がかかる可能性がある。
※参考記事：豪雨災害に伴い、トヨタ「通れた道マップ」公開
