【ロールス・ロイス】スペクターのマイナーチェンジ ラグジュアリーを極めた最高級EV

ロールス・ロイス・モーター・カーズは2026年6月2日、「スペクター」をマイナーチェンジし、「スペクター シリーズⅡ」、「ブラックバッジ・スペクター シリーズⅡ」を発表した。

スペクターは、2022年10月にデビューしたロールスロイス初のEVで、ラグジュアリーさを極めた最高級EVである。

今回の改良で、一充電走行距離(WLTPモード)が従来の530kmから約18%向上し628kmへと伸長されている。また、充電時間は14%短縮されている.

「スペクター シリーズⅡ」のモーター出力は601ps、最大トルク1015Nmに向上している。また、「ブラックバッジ・スペクター スペクター シリーズⅡ」は、ロールスロイス史上最もパワフルなモデルととして出力は442kW(680ps)、トルクは1015Nmに向上している(インフィニティ・モード では500kW(680ps)、スピリテッド・モードで最大1100Nmを発生)

エクステリアは、新たなソリッドカラーのボディカラー「Ethereal Blue」を開発。さらにあらゆる角度から光線を捉えて反射させるという新デザインでハンドメイド作業で仕上げられる23インチ鍛造アロイホイールも採用されている。

インテリアは、竹を原料とするレーヨン生地「Duality Twill(デュアリティツイル)」を新設定したのをはじめ、選択可能な仕立てのバリエーションを大幅に拡大。デュアリティツイルのトリムは最大260針、 総延長10マイルにおよぶ糸が用いられ、完成までに最大25時間を要するという。

また精密にカットされたパターンによってレザーに独自のアートワークを描き出す「 プレイスド・パーフォレーション ( Placed Perforation )」 レザー仕上げも用意されている。

ウッド材は、ハイグロス仕上げの「 ブリンドルド・ウォルナット( Brindled Walnut)」ベニアを新採用。この仕上げは、本来であれば焼却される実のならないウォルナット の木と、上質紙の製造過程で生じる ユーカリ繊維の残渣を組み合わせることで、豊かな「タイガーストライプ」を生成している。

インスツルメントパネルのデザインも変更され、新たにイルミネーテッド・フェイシアが全幅にわたって 広がっているこの発光パネルは、8108個のピクセル状イルミネーションによる方向性のある ウェーブパターンで構成され、光が表面を流れるように見える。

新デザインの時計は、視認性を最優先する精密な航空計器から着想を得て、ダイヤルには鋳造メタルの針が採用され、現代的なキャラクターを反映したミニマルなグラフィック 処理が施されている。

もちろん、エクステリア、インテリアの仕上げには多数のビスポーク仕様が用意され、顧客の好みに応じて仕上げることができる。

「ブラックバッジ・スペクター シリーズⅡ」

スペクターをベースにダークフィニッシュのアイテムでドレスアップを施した高性能バージョンが「ブラックバッジ・スペクター シリーズⅡ」で、より強い個性を放つモデルだ。

「ブラックバッジ・スペクター シリーズⅡ」のインテリア

「ブラックバッジ・スペクター シリーズⅡ」は、「アイスドブラック エクステリア ディテーリング」と呼ばれる手法により、グリル周囲やサイドフレームフィニッシャー、バンパーインサート、ドアハンドル、スピリットオブエクスタシーなどがマット仕上げに変更。ホイールも、ブレーキシステムの存在を強調する7スポークの新デザインが採用されている。

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