プジョーは2016年2月26日に、第86回ジュネーブ・モーターショーにおける出品内容を発表した。展示するモデルはプジョー2008、プジョー トラベラー、トラベラーi-Lab、そしてフラクタル コンセプト、308Rハイブリッドデモンストレーションカー、2008DKR、そして8つのラインナップモデルとなる。
■プジョー2008をワールドプレミア
新型プジョー2008に装備されているプジョーi-Cockpit(R)は直感的な操作を可能にし、安定したドライブフィールを実現。また、性能をより進化させたトラクションコントロールシステム「グリップコントロール」によってあらゆる路面状況に対応。さらに、マッドおよびスノー(M+S)保証タイヤとの組み合わせで、冬場の走行をサポートするという。
■プジョー トラベラー
プジョー トラベラーは、2016年のジュネーブ・モーターショーで世界に先駆けて初公開し、コンビスペースおよびVIP向けシャトルのカテゴリーでデビューする。最新のプラットフォーム「EMP2」をベースにこのカテゴリーで最高水準の燃費を実現したという。
■プジョー トラベラーi-Lab VIPシャトル3.0
EMP2プラットフォームをベースにしたこのVIPシャトル3.0は、WiFiスポット、Bluetooth(R)をはじめ、全員が使用できる様々な装備を施している。また、安全装備も充実しており、道路標識を認識するシステムや、ドライバーの脇見をモニタリングするシステムを備えているという。
■2016年ダカール・ラリーの優勝車をジュネーブで初披露
ステファン・ペテランセルとジャン・ポール・コトレこと、2016ダカール・ラリーの優勝者が走破したプジョー2008 DKR No.302を出品。今回12度目の優勝を飾ったマシンをジュネーブで披露する。