
プジョーは2016年1月16日に、ダカール2016において、南米に舞台を移して以来、2度目の参戦で優勝。また、フランスの自動車ブランドとして5度目の総合優勝を果たしたと発表した。2輪駆動のプジョー2008 DKRで参戦し、過去最多優勝を誇るステファン・ペテランセルとジャン・ポール・コトレのコンビで今大会を制した。
プジョー2008 DKRは、全13ステージ中9ステージを制し、7つのステージで1-2フィニッシュを、2つのステージでトップ3を独占。ドライバーのステファン・ペテランセルにとっては、ダカール・ラリー初優勝(1991年)から25年で12勝目となった(2輪で6勝、4輪で6勝)。うち6戦で、コ・ドライバーがジャン・ポール・コトレ。シリル・デプレ/デビッド・キャステラ組は総合7位、セバスチャン・ロ-ブ/ダニエル・エレナ組は、総合9位と健闘した。