【愛称はスマコ】横浜で乗り捨て式のカーシェアリング開始

雑誌に載らない話vol92
スマコ 車両イメージ サイドビュー

メルセデス・ベンツ日本、オリックス自動車、アマノ株式会社は、2014年9月1日から、神奈川県横浜市内で、ワンウェイ(乗り捨て)方式のカーシェアリングサービス「スマート ワンウェイカーシェアリング」(愛称smaco」を開始すると発表した。

本サービスは、本年3月27日付け国土交通省通達「いわゆるワンウェイ方式のレンタカー型カーシェアリングの実施に係る取り扱いについて」に基づき、9月1日からの運用開始に合わせて全国で初めて取り組むもの。またこのサービスは横浜市の「横浜・低炭素交通プロモーション」にも選定され、今後、低炭素交通の普及・啓発を併せて行なう。

車両は「スマート電気自動車」20台を導入し、アマノグループが管理する横浜市内全8ヶ所の駐車場を拠点にオリックス自動車がカーシェアリングサービスを提供する形となる。

期間は2015年3月31日までの7ヶ月間で、この間に利用者の状況や要望などを検証することになる。

ワンウェイ方式のカーシェアリングが普及すると、通勤や観光などで公共交通機関と組み合わせた「パーク&レールライド」の利便性向上や、不要不急な自動車の利用を抑えることで、渋滞の緩和やCO2排出量の削減効果が期待できる。

スマート「SMACO」公式サイト
アマノ公式サイト
オリックス・カーシェアリング公式サイト

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