メルセデス・ベンツ日本は2024年5月29日、電気自動車「EQE セダン」の日本限定30台の特別仕様車「EQE 350+ Electric Art」の受注を開始した。なお、デリバリーは6月が予定されている。
EQE は、メルセデスの電気自動車で唯一の3ボックスタイプのミドルサイズセダンだ。EV専用のプラットフォームを採用するだけではなく、電気自動車ならではのパッケージを活かしたエクステリアデザインでは、空力と機能性も兼ね備えている。
特別仕様車のEQE 350+ Electric Artは、EQE 350+をベースに「エレクトリックアートライン」と新デザインの19インチアルミホイールを採用した流麗なエクステリアとなっている(限定15台)。
また、広い室内空間を演出するパノラミックスライディングルーフを含むAMGラインパッケージ仕様もラインアップされている(限定15台)。
ボディカラーは、はエレクトリックアートライン仕様には「ポーラーホワイト」と「オブシディアンブラック」を、AMGラインパッケージ仕様には「オブシディアンブラック」、「オパリスホワイト」、「アルペングレー」を設定。
なお、高電圧バッテリーから発生する廃熱を車内の暖房に利用するヒートポンプを標準装備しているのも特徴だ。また車外へ電力を供給できる双方向充電機能(V2H/V2L)も備えている。
装備では、iPhone に対応したデジタルキーを標準装備している。さらにMBUXエンターテインメントパッケージプラスを搭載しており、インターネットラジオや主要音楽ストリーミング配信サービス(Spotify、Amazon Music、Apple Music)、ビデオストリーミング(YouTubeなど)を楽しむことができる。
なお、このモデルはクリーンエネルギー自動車導入促進補助金52万円が適用される。