【マクラーレン】WECハイパーカー「MCL-HY」命名 ル・マン制覇へ再挑戦

マクラーレン・レーシングは2026年4月27日、2027年から投入するFIAハイパーカーとサーキット専用モデル「Project: Endurance」の正式車名を発表した。かつてル・マン24時間レースで総合優勝を果たしたマクラーレンが、ついに世界耐久選手権(WEC)最高峰クラスへの復帰に向けたカウントダウンを開始したのだ。

1976年に誕生した新型ハイパーカーの名称は「McLaren MCL-HY」。世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間レースの最高峰クラスに参戦するモデルで、F1マシンで用いられてきた「MCL」と、ハイパーカーを示す「HY」を組み合わせたネーミングとなる。

マクラーレン・レーシングは2027年シーズンからWECに参戦し、ル・マン24時間レースでの総合優勝を目標としている。

また、同時にカスタマー向けのサーキット専用モデル「MCL-HY GTR」も発表した。

「MCL-HY GTR」は、サーキット走行を愛する顧客向けのモデルで、「GTR」の名称は1995年のル・マン24時間レースを制した「F1 GTR」をはじめ、「P1 GTR」「Senna GTR」へと受け継がれてきたマクラーレンの伝統を示している。

さらに「MCL-HY GTR」は、プロチームの活動を間近で体験できる特別プログラムとともに提供され、妥協のない走行性能を追求したモデルとなる。

マクラーレン・エンデュランス・レーシングのエグゼクティブディレクター、ジェームズ・バークレーは、現在のスポーツカーレースが黄金期にあるとし、新型車はその系譜に連なる誇るべき存在であるとコメントしている。

なお、マクラーレンは5月4日に開発車両の正式公開を予定しており、この日にはレーシングカー「MCL-HY」とカスタマー向けモデル「MCL-HY GTR」の両車が試作カラーリングで披露される見込みだ。

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