【BMW】「6シリーズ」のドライバー支援システムをアップグレード

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640iグランクーペ

2014年5月8日、BMWジャパンは、プレミアムラグジュアリークラスの6シリーズ・クーペ/カブリオレ、グランクーペの運転支援システムの装備内容をさらに充実させ、同日から発売したと発表した。

6シリーズは、従来から衝突回避・被害軽減ブレーキや車線の逸脱をドライバーに警告するレーンディパーチャー・ウォーニング、万が一の事故発生時に車両内蔵の通信機能を介してSOSコールセンターに接続し、救急や消防といった機関の早急な手配ができる「BMW SOSコール」などドライバーの安全性を高める機能が全モデルに標準装備されていたが、今回はさらに装備の充実化を行なった。

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6シリーズ・カブリオレ
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6シリーズ・クーペ

 

6シリーズのモデルラインアップのうち、650iクーペ/カブリオレ/グランクーペに、「ドライビングアシスト・プラス」を標準装備した。ドライビングアシスト・プラスの採用により、前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行ない、低速走行時には車両停止まで、つまり全車速を制御する「アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」が新たに標準装備される、同時に従来から装備されていた「衝突回避・被害軽減ブレーキ」は、カメラシステムに加え、新たにミリ波レーダーを併用することで、前方の車両に対してより精度の高い制御を行なうことができるようになっている。

さらに650iクーペ/カブリオレ/グランクーペ、M6 クーペ/カブリオレ/グランクーペにはドライバーから死角になる自車の左右後方を走行する車両や、追い越し車線を急接近してくる車両をドライバーに警告することで安全な車線変更をサポートする「レーンチェンジ・ウォーニング」を標準装備としている。

また、シンプルかつ直観的な操作でコントロールディスプレイに表示される様々な機能の設定を行う「iDrive コントローラー」に、指による文字入力や、地図の拡大、縮小が可能なタッチパッドを6シリーズ全モデルに採用し、より優れた操作性を実現している。なお650i、M6シリーズは価格も改定している。

BMW 6シリーズ価格表

BMWジャパン公式サイト

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