アウディ ジャパンは2023年9月20日、フルサイズSUV「Q7」 に直噴ターボディーゼルTDIモデルをラインアップに追加した。また、TDIモデル導入を記念して、限定モデル「Q7 Black Style PLUS」を設定し発売した。
フルサイズSUVのQ7に日本初導入となるTDIモデルが追加された。3.0LのV型6気筒直噴ディーゼルターボエンジン50 TDIを搭載し、最高出力272ps、最大トルク600Nmを生み出すモデルだ。
駆動方式はクワトロの四輪駆動のみの設定だ。これによりQ7シリーズは、直噴ガソリンターボエンジンTFSIモデルに加えて、今回発表の直噴ディーゼルターボエンジンTDIモデル、さらに2023年7月31日に発表したスポーツグレード「SQ7」のラインアップを完成させたことになる。
そして、TDIモデル導入を記念して、限定モデル「Q7 Black Style PLUS」が125台限定で発売される。ベースはQ7 50 TDI quattro S lineで、スカンジウムグレイのコントラスト・ペイント、21インチ 5Vスポークスターデザインのアンスラサイト・ブラックポリッシュトのアウディスポーツ製アルミホイールを専用装着し、精悍で洗練されたルックスになっている。
また、人気の高い「プレミアムパッケージ」、「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」の2つのパッケージオプションを標準装備している。
「プレミアムパッケージ」には、対向車や先行車の部分だけハイビームライトを消灯することで、常時ハイビームが可能とし、70km/h以上でハイビームの照射距離を2倍に拡大するHDマトリクスLEDヘッドライト・レーザーライトパッケージをはじめ、エクステンデッドアルミニウムブラック/ブラック・グラスルックコントロールパネル、プライバシーパネルが含まれる。
「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」は各部がブラック仕上げとすることで精悍さを強調している。なお、この限定モデルのボディカラーはグレイシアホワイトメタリックが採用されている。
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