今週のビッグイベントはJAIAの試乗会。輸入車組合が主催するイベントで、輸入車のほぼ全部の試乗ができるというメディア、ジャーナリスト向けのイベントに参加してきました。事前に希望車種を申請して、希望多数の場合は抽選しているらしいですが、だいたい希望通りの車種には乗れます。
スケジュールの都合で通常のメディア向け試乗会に出席できず、乗り損ねたモデルに乗れる年に1度のチャンス。また、そもそも試乗会をやらないモデルも乗れることがあるので、大変助かるイベントなのです。
今回エントリーリストを覗いてみると、超高級車系の希望ばかりという結果になりました。ざっくり言えば1500万円以下の輸入車はほぼ、試乗済み&記事掲載もしていることが分かり、スーパースポーツやスーパーカーの類が乗れていないという結果に。
参加は、コラムを書いてもらっている繁さんと、ラジオDJの藤本えみりさんの3名で参加。特に藤本さんは「番組でも話をしたい」ということで、大はしゃぎでした。
これはテスラ モデルXをドライブしている藤本さん。SUV好きを公言しているので、朝からこのモデルに乗れることを愉しみにしていたそう。
このドラポジ。
やっぱ、一般の女性はノーズを見たがるんですね。なんでだろう?駐車場に入れるわけでもないし、狭いところを走っているわけでもないのに。と思ってしまうタカハシでした。
タカハシもはしゃいでます。テスラ モデルX。これは従来のクルマの価値観で評価はできませんね。まったく新しい乗り物というくらいの視点がないと、気になるところだらけになってしまうな。
ベンテイガ。でかい。2トン車くらいありますね。しかし、乗ってみると「ベントレー」なんですよ。乗用車がそのまま、座席が高くなっただけという表現か。
ウラカン。V10です。メカメカしくてビビります。運転自体は車高の低さ以外は普通に乗れます。ウインカーレバーがなく、スイッチなので、分からず、最初非表示の道交法違反をしていました。なんだ、ハンドルについてんじゃん。
もっとも心に刺さったのはアストンのDB11。カッコよすぎる。ここまでのダンディズムをもっているのは素敵です。同様にそのダンディズムの表現方法が違うのがマセラティでしょうな。今回試乗できなかったけど。
718にも乗ってなかった。こいつは乗った瞬間からハンドリングマシン。とにかく正確さが伝わります。超几帳面はA型気質みたいに、ちゃんとしているので、頼りになります。
繁さんはA3に乗って「これが一番完成度が高い」と。
言いたいことは非常にわかります。超高級車は全部、どこかに特徴があって、主張しているんですよね、なにかを。でもA3のようなポジショニングのモデルだと、そこまでの主張はいらないし、できない。だから良くまとまっているし、非の打ちどころがない。けど、比較試乗の場にBMWやメルセデス、レクサスがあると、A3がベストなのか?迷うと思いますよ。
週中は日産の氷上・雪上試乗会で女神湖へ。
雪原に見えますが、湖です。試乗に際しての注意には「万が一、氷が割れて水没しそうになったら、シートベルトを外し、ドアを開けすぐに車外へ出てください」という説明が。おいおい。
また、一般道(雪道)でも試乗できました。
新型セレナのAWD。これいいですね。まったく滑りません。オンデマンドAWDですが、限りなくグリップする方向の制御のようで、滑りを感じさせない安定感があるので、一般人には最適です。ドリフトさせたい人には不向きです。
リーフとe-POWERにも乗りました。EV制御の凄さを体験しました。トルクの立ち上がり特性を生かして、雪道も制御。これが安心材料です。
女神湖の試乗会終了後は、都内で秘密の説明会。新しくなった○○の話。2月9日までに記事(無料)にしなければ・・・急げ。
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