ここだけの話 ビッグイベントが・・・COTYが決まりWECでトヨタ優勝!そして上海へ スタッフブログVOL46

すっかりさぼってしまったスタッフブログですが、実はビッグイベントが連日ありぐ~るぐるなここ2週間でした。

MINIクロスオーバー
国防・・・カラーがおしゃれに写る。これもMINIならでは

10/7にはBMW MINIクロスオーバーとペースマンにディーゼルが搭載され、箱根で試乗会。プレミアムコンパクト初のディーゼル搭載ということで注目。欧州ではディーゼルが50%以上の市場占有という状況はみなさんもご存知でしょうけど、国内の乗用車にもディーゼル旋風がきてますよね。

そのきっかけはやはりマツダのスカイアクティブ。CX-5に搭載したディーゼルがガソリン車のようになめらかに走り、ガソリン以上に力強い。そして燃費がよくて燃料代も安い。しかもアドブルーやNOx触媒などの高価な部品を使わず、規制をクリアしクリーンディーゼルとなっているあたりも好感度を上げているのだろう。

COTYはいつもここ、東京タワーの足元にある機械振興会館の会議室でMTG
BMWペースマン
なんとも個性的だよな、あらためて見てもMINIは

そして今年も日本カー・オブ・ザ・イヤーの季節となり、翌日8日にその前段10ベストカーの開票がありました。本命はマツダ・デミオとメルセデス・ベンツCクラスセダン、そしてBMW i3あたり。結果がご存知のようにデミオが獲得し、マツダはこのところ絶好調です。予断ですが今112円ぐらいの為替レートですから、ここでもガッチリです。

Sクラスクーペ
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長とデザイナーの・・・すまん、記事参照

翌日はメルセデス・ベンツSクラスとCLSの発表会です。SクーペはこれまでなぜかCLクラスというネーミングでしたが、今回18年ぶりにSクラスクーペのネーミングが復活しました。うん!しっくりくる。

その夜、つまり金曜の夜はFSWで行なわれるWECで御殿場周辺は関係者だらけ。僭越ながらトヨタの高橋敬三さんの下、少人数懇親会にお呼ばれし、御殿場へ。

WEC2014
センターポールに日の丸が揚がり、表彰式では君が代が聞けました。国粋主義ではありませんが、喜ばしい風景

見事優勝し、めでたしめでたし。

2014WEC
戦況を見つめるトヨタスタッフ
2014WEC
モニターには内山田会長と村田チーフエンジニアの姿。表彰式を冷静に眺めているように見えますが、嬉しかったでしょう

この3連休は自工会主催のモーターフェスがあり、日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーも展示されていました。が、台風の接近で最終日13日のCOTY発表当日、モーターフェスは中止になってしまいました。

COTYデミオ
今年度のCOTYはマツダデミオです。絶好調な広島チームです

この会場で表彰式を予定していたわけで、結局、科学未来館で落ち着いて表彰式ができました。

e-golf_e-up!
電気自動車とは分かりません
舘内端
花柄のシャツがかわいらしい日本EVクラブ会長でもあるジャーナリストの舘内端さんと石川さん

その翌日も注目モデルが発表されました。VWの電気自動車e-ゴルフとe-UP!です。こちらは外観からは普通のゴルフとUP!です。VWとしては電気自動車を特別な乗り物とせず、選択肢のひとつという考えでのリリースなので、目だった差別化はしないということ。

ここでは日本EVクラブの舘内端さんと事務局の石川響子さんもお見えになっていました。

そして週末。初の中国へ出張しました。上海なのですが、羽田から2時間半。時差マイナス1時間という移動で、楽ちんな海外。

上海行き
初めての中国。羽田から出発。快晴です

APではたくさん記事がでてくるドイツのサプライヤーZFがアジア・パシフィックのビジネス拡大のためにアジアエリアのジャーナリスト向けに試乗会&ビジネスカンファレンスを開きました。お呼ばれしたので、いそいそと参加です。

上海
バスからの車窓。道路では上海カニらしき販売か。季節ですからね。バイクはノーヘルが当たり前です
上海
渋滞が名物。でもドイツの高級車、GMが目立ちます。日本車はあまり見かけない。やばいぞ、日本!乗り遅れている

反日問題もあるでしょうが、中国市場をつかみ損ねたら、日本は負け組みになるだろうなぁ。現地法人と組まなければいけないハードルもあるけど、全部のメーカーがそうなので、頑張ってほしい。

上海メリディアン
ホテルはグローバルブランドのホテルで立派。でもサービスは中国式。それでも相当レベルが高いと思う
上海メリディアン
ホテルの中にはアヒルちゃん。なんでもコピーするね、中国は

短期間だけど中国を見ていると30年ぐらいまえの日本と似ているところが、凄く多い。道端でタバコのポイ捨てやたんやつばを吐く。日本だって昭和40年代になってもたんつぼといのがそこかしこにあって、おじさんはそこに向かってげ~ぺっ!ってやってた。バイクのノーヘルだって昔はナナハンでもノーヘルだったし。

上海
上海にもETCが普及。でも利用率は低そうだった
上海
絵に描いたような中国式クラクション鳴らしまくりのドライブを披露してくれた・・・氏。なまえ聞いたけど分からない。。。

意外にもETCがあったが利用はあまり普及していなさそうだった。料金所近くになるとドライバーはシートベルトをして、公安のチェックをかいくぐり、高速に合流するとシートベルトをはずす。まるで20年前の日本人ドライバーと全く同じ行動。。。。

運転はいわゆる乱暴な運転。とにかくクラクションを鳴らしまくる。どうも「おれ、ここにいるぞ!」とか「後ろから近づいているぞ!」という意味でも使っていそうだ。なにも危険なことがない場所でも鳴らしまくるので、やかましい。そして右に左に車線変更をし、隙間があれば鼻先を突っ込む。ラテンの血がながれてでもいるのだろうか・・・違った意味で凄いドライバーで、あまりの凄さに、写真を撮らせてもらった。。。

ZF上海
仕事しているところ。ZFAPのビジネスミーティングでは試乗もできた。
上海土産
中国漢字は読めないが日本の旅行者向けに小さく日本語も。でも上海蟹味は意味わかる。英語でも分かる。

上海

こちらは上海空港から羽田に向かう帰りの機内から。PM2.5です。すごいでしょ~。3日間の日程で前半2日はまずまずの天気。最終日はこのPM具合でした。いずれも晴天ですけどね、霞んでます。やっぱり30年ぐらい前の日本でも「東京の空ははれてもグレーだ」と言われていたし、実際そうだった。河川からは有毒物質も検出され、人的被害も多く出した。水俣病もそうだし・・・六価クロムなんて聞いたこともない物質まで検出された過去がある。

お土産は、国際空港でもクレジットカードが使えず、ドルも円も使えず中国元だけ。しかたないので、あきらめたが、イミグレを抜けたあとのショップではカードが使えた。で、購入したのが上海カニ味の柿の種。日本語も書いてある。よくある○○に行って来ました的ノリのおみやげ。ま、おもしろいので、買ってきたけど事務所では人気薄い。。。。帰国後1週間経つが、未だ売れ残っている。。。

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