【東京モーターショー2017】ヤマハ ロッシ選手と戦うロボットが操るバイクなどを出展

2017年10月12日、ヤマハ発動機は「YAMAHA FUTURE GARAGE 響きあう未来へ。」 をテーマに出展する。

ヤマハブース(東7ホール)では、世界初披露のワールドプレミア6モデル、日本初披露のジャパンプレミア4モデルを含む電動アシスト自転車、スクーター、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、四輪車のデザインコンセプトモデルなど合わせて20モデルを展示。

「人とマシンが共響(きょうめい)するパーソナルモビリティ」の概念検証実験機や、ヒト型自律ライディングロボットの技術展示など、小型モビリティを基幹事業とするヤマハならではの「もっとひろがるモビリティの世界」を提案する。

■MOTOROiD(モトロイド 参考出展車)

新しい感動体験の創出を目的に、知能化技術というインテリジェンスを用いて、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指す概念検証実験機だ。

開発コンセプトは、「UNLEASHED PROTOTYPE(常識からの解放)」。オーナーの存在を認識するなどまるで生きているようなインタラクション(相互作用)機能を持ち、こうしたチャレンジに取り組みながら、新しい価値を生み出す技術の獲得を目指している。

ヤマハ MOTOROiD(モトロイド 参考出展車)

■MOTOBOT Ver.2 (モトボットバージョン2 技術展示)

モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合し、未知の領域を開拓する自律ライディングロボット。車両そのものには手を入れず、ヒト側から見た車両操作にフォーカスし、高速でのサーキット走行を可能にしましている。2017年の開発マイルストーンとして設定したのは、「200㎞/h以上でのサーキット走行」と、MotoGPのトップライダー、バレンティーノ・ロッシ選手とのバトルだ。

ヤマハ MOTOBOT Ver.2 (モトボットバージョン2 技術展示)

■MWC-4 (エムダブリュシーフォー 参考出展車)

「ハーフサイズモビリティ」をコンセプトに開発した、二輪車から発想したモビリティの可能性を広げる前後2輪の4輪LMW。従来の二輪車にはない快適性と、発電用エンジンを備えたモータードライブや、姿勢制御技術が実現する新感覚の走行フィーリングを、モーターサイクルと楽器からインスパイアされたスタイリングで表現している。

ヤマハ MWC-4 (エムダブリュシーフォー 参考出展車)

この他に電動アシスト自転車のコンセプトモデル「YPJ-XC)ワイピージェイエックスシー)」も出展される。

ヤマハ発動機 公式サイト

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