日本グッドイヤーは2022年7月26日、SUV向けのハイパフォーマンス・コンフォートタイヤ「エフィシェントグリップ 2 SUV」を8月1日から発売すると発表した。全11サイズ(3サイズは9月1日発売)で、価格はオープンプライスとなっている。
![](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2022/07/1-E-Grip2-SUV_naname.jpg)
「エフィシェントグリップ 2 SUV」は、優れたウェット性能と耐摩耗性能の両立をテーマに、ヨーロッパのグッドイヤーで開発されたSUV向けのハイパフォーマンス・コンフォートタイヤだ。
高速道路網が充実しており、国を超える長距離移動が日常的なヨーロッパでは欠かせない高い耐摩耗性能と、高速走行時のハンドリング性能、ハイドロプレーニング現象を抑える高水準のウェット性能を実現しているのが特長だ。また同時に、タイヤラベリング制度にで、AA/a(3サイズ)とA/a(8サイズ)を満たした低燃費タイヤでもある。
![](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2022/07/35219a98ae8362b61791c15fdc15ef6e.jpg)
タイヤのトレッド部には弾力性の高いコンパウンドを採用し、ブロックの柔軟性を高めることで路面への追従性とエッジ効果を発揮してウエット性能を向上。またエッジの数を増やすことでウエット路面でのブレーキ性能を向上させている。
![](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2022/07/dd0a1ffde19795d922bd1087b0534f85.jpg)
コンパウンドは大量のシリカとシリカ粒子と結合性の高いポリマーを組み合わせ、様々な温度域でも安定して性能を発揮し、ロングライフを実現している。
![](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2022/07/c6531751f76b0a2caaac1e15af85be39.jpg)
トレッドの中央部には幅広の3本のリブを備えることで、横剛性を向上。その結果トレッド剛性が高まり、ドライ路面での操縦安定性、ハンドリング性能を向上させている。またブレーキ時には接地面積を十分確保することでブレーキ性能を高めている。
![](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2022/07/bf0c021a77a033fdd0073b42294c2356.jpg)