住友ゴムは、今年で11年目を迎える「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を10月6日に全国47都道府県の47会場で実施し、定期的なタイヤの点検や空気圧の重要性を啓発する。
2008年から行なっている「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行なう活動だ。
全国47都道府県の道の駅やショッピングセンターなどで年2回行なっており、累計点検台数は9万台を超えている。20回目という節目を迎える今回の点検活動で、累計点検台数10万台を目指すことにしている。
会場ではタイヤ安全点検の重要性を記載したクリアファイルを配布するなど、ドライバーに定期的なタイヤの点検、整備の必要性の啓発を行なう。また安全点検を受けた人々には、日常的なタイヤ点検を意識づけるメッセージを込めたマスク、子供には夜道で光るオリジナルリフレクターを配布する。
2018年4月に実施した活動では、タイヤの整備不良率は全点検台数の37.2%を占め、その内容(重複含む)は空気圧の過不足が27.8%と最も多い結果となっている。