送迎用バス置き去り防止支援装置を発売、クラリオンセールスアンドマーケティング

業務用車両向け製品の開発・販売を行なっているフォルヴィア・グループのクラリオン・セールスアンドマーケティングは2023年2月16日、送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置を発売した。なお、この装置は国土交通省が策定(2022年12月)した「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に適合しており、内閣府より適合製品として認定を受けている。

今回販売する装置は、運転手がバスのエンジンを切ると、運転席または乗降口に取り付けられたスピーカーから車内の確認を促すアナウンスが流れ始める。運転手は車内後方へ移動しながらバス内に乗員が取り残されていない事を確認、最後方の天井付近に取り付けた確認完了スイッチを押すことでアナウンスを停止する。

なお、5分以内に確認完了スイッチを押さなかった場合、車の標準ホーンまたは別売りのホーンが自動で鳴り、車外に向けて警報を発するようになっている。

そして、クラリオン・セールスアンドマーケティングの既存製品と連携することで、今回策定されたガイドライン以上の置き去り防止支援機能へのシステム拡張を図ることができる。

ドライバーが確認完了スイッチを5分間押さなかった場合、通信型ドラレコに信号が流れ、指定のパソコン宛てに最大10件の緊急メールが自動送信することができる。パソコンがOFFになっていたり、所有者が不在の場合、またメールに気づかない場合、緊急メールを検知する音声対応ネットワーク制御信号灯(パトライト社製)が光や音または音声で周囲に緊急事態を知らせることができる。さらに、信号灯の緊急通報にも気づかない場合、最大8人まで緊急メールを送信するなど、より高度な置き去り検知を可能としている。

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