【ブリヂストン】ブリザック新スタッドレスはWZ-1 新たな設計基盤技術を初搭載

ブリヂストンは2025年7月15日、乗用車用プレミアムスタッドレスタイヤ「ブリザック WZ-1」を発表し、9月から順次発売を開始する。発売サイズは145/80R13 75Q~255/45R22 107Q XLの119サイズ。

ブリザック WZ-1は、従来のスタッドレスタイヤ「ブリザックVRX3」の後継となるプレミアム・スタッドレスタイヤという位置づけだ。また、ブリヂストンの設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を乗用車用スタッドレスタイヤで初搭載したタイヤとなる。

ブリザック WZ-1の特長は以下のようになっている。
【最高の氷上コントロール性能】
トレッドパターンは、新技術「L 字タンクサイプ」により、氷上で接地面への水の侵入を抑制。さらに、独自技術である発泡ゴムに、業界初の新技術「親水性向上ポリマー」を配合した「Wコンタクト発泡ゴム」を搭載。

ゴムの気泡による水膜の除去に加え、親水性向上ポリマーとわずかに残った水の分子間力により、すべる原因となっていた水をグリップ力へと変換する。これにより、従来品ブリザック VRX3対比の氷上でのブレーキ制動距離を11%短縮し、氷上旋回時のラップタイムは4%短縮。さらに氷上での車両挙動の安定性も向上している。

【多様な路面で高いパフォーマンス】
レグノ GR-XⅢ」シリーズに搭載されているタイヤ・ケース形状の最適化技術をブリザック用にカスタマイズした「WZ Motion ライン」を適用。これにより、接地を最適化することでタイヤ性能を高次元に発揮し、思い通りの走りを実現している。

圧雪からシャーベットまで、幅広い路面に対応するとともにウェットブレーキ性能を向上、ドライ路面での高い静粛性、乗り心地を提供することができる。

【ロングライフ性能】
ゴムの柔らかさを持続させる「ロングステイブルポリマー」を使いこなすことで、4 年使用後でも従来品ブリザックVRX3の新品時を超えるゴムの性能を維持し、タイヤを長く安全に使用することができる。

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ブリヂストン 公式サイト

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