ブリヂストン CES 2023で「タイヤを戻す」などサステナブルな取組みを展示

ブリヂストン・グループは2022年12月20日、2023年1月5日(木)〜8日(日)までアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大規模のテクノロジーの国際見本市「CES 2023」に出展すると発表した。

CES 2023では、持続可能なタイヤやソリューションの具体例、ビジネスモデルの展示を通じて、「創って売る」、「使う」、「戻す」という全体でのサステナビリティへの貢献や、「断トツ商品」のブースでの実体験により、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を軸とした価値創造のストーリーをアピールする。

主な展示は以下のような内容だ。
持続可能なタイヤを「創る」、タイヤを原材料に「戻す」取り組み:タイヤの原材料である天然ゴムを再生可能資源として持続的に確保していくため、代替原料として代替天然ゴムのグアユールの実用化を推進し、天然ゴム資源の多様化に取り組んでいることをアピール。グアユールは、米国南西部からメキシコ北部に広がる砂漠に自生する、干ばつ耐性が高い低木で、綿などの植物に対しておよそ半分の水で栽培することができる。また、グアユールを多く植栽することでCO2吸収の増加に貢献するなど、環境負荷の低減に寄与できる。2022年8月には、グアユール由来の天然ゴムを使用したタイヤが初めて「NTT インディカー・シリーズ」で装着されるなど、実用化・事業化へ向けた取り組みが加速してることを訴求する。

「戻す」は、使用済タイヤを資源としてとらえ、タイヤを原材料に「戻す」リサイクル事業を推進している。幅広い共創を呼びかけ、リサイクルを先導する活動を、タイヤの価値が常に循環し続ける社会を創るという想いを込めて名付けた「EVERTIRE INITIATIVE」として始動させている。タイヤのリサイクルを通じた資源循環の実現にグローバルで挑戦しており、アメリカではLanzaTech社とのパートナーシップを通じて、同社の持つ炭素回収およびガス発酵技術を用いたリサイクル技術の開発に取り組んでいる。

タイヤ基盤技術「ENLITEN」などで、カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を目指す:「EV時代の新たなプレミアム」として位置付け、環境性能と運動性能を両立する革新的なタイヤ基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載したタイヤは、タイヤ転がり抵抗の低減によりEVの航続距離の延長と電費を改善するとともに、軽量化、耐摩耗性能の向上による省資源化などEVに求められる性能のカスタマイズを実現している。また、同じくEV向けとしてサスペンションとして機能する空気バネの開発にも取り組み、乗り心地や操安性といった基本性能に加え、EV向けには電費の向上やバッテリーの保護にメリットを発揮する。

リアルXデジタル・ソリューション:ブリヂストン独自のリアルXデジタルプラットフォームを活用し、車両運行予測、タイヤ摩耗予測により、車両のダウンタイムを削減するとともに、効率的なタイヤ交換・メンテナンスサービスをカスタマイズして、個人、大規模運送業者を問わず、幅広い顧客にソリューションを提供。さらに、デジタル決済などのオンラインサービスで、より早く、より容易にサービスを利用できる取り組みを紹介する。

展示ブース特設サイト:https://www.bridgestoneamericas.com/en/company/vision/ces

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