ブリヂストンは2019年2月28日、2019年のモータースポーツ活動計画を決定、発表した。4輪レースではポテンザ・ブランド、2輪レースではバトラックス・ブランドのタイヤで、トップカテゴリーレースからアマチュアドライバーによる参加型レースまで、国内外の様々なモータースポーツをサポートする。
スーパーGT
国内でのトップカテゴリーレースのスーパーGTでは、国内外のタイヤメーカーがタイヤを供給してその性能を競っていることもあり、ブリヂストンはタイヤ開発の技術を磨く場として全力でサポートする。
2018年はGT500、GT300の両クラスでブリヂストン・タイヤの使用チームがシリーズチャンピオンを獲得している。2019年は、GT500クラスは9チーム、GT300クラスでは5チームにタイヤを供給する。
NTT インディカー・シリーズ
北米最高峰のフォーミュラカーレースで、このシリーズは2025年までブリヂストン/ファイアストンがオフィシャルタイヤサプライヤーを務める。2000年から始まったファイアストン・ブランドタイヤの独占供給は2019年で20年目を迎え記念すべきシーズンとなる。そして2019年は、引き続き佐藤琢磨選手をはじめ、多くの選手をサポートする。
ニュルブルクリンク24時間耐久レース
2019年で47回目を迎えるヨーロッパのモータースポーツにおける最高峰のレースのひとつであるニュルブルクリンク24時間耐久レースには、引き続き、参戦13年目となるトヨタGAZOOレーシングのレクサスLCにタイヤを供給する。
この他に、CIK-FIA選手権(世界・欧州選手権)、全日本カート選手権、全日本ジムカーナ選手権、トヨタGAZOOレーシング86/BRZレース、ロードスター・パーティレースⅢなどをサポートする。