Fタイプ(2019年モデル)
スバル レヴォーグは2019年6月に年次改良が行なわれ、Fタイプ、つまり最終モデルとなり最も熟成されたモデルといってもよい。この年次改良ではハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更している。より低車速からハイビームアシストが作動を開始するようになっている。
この年次改良と同時に、特別仕様車として「1.6/2.0STIスポーツ アイサイト ブラックセレクション」と「1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン」を設定した。
1.6L、2.0Lの両モデルに設定された「STIスポーツ アイサイト ブラックセレクション」は、エクステリアでは18インチブラック塗装&切削光輝ホイール、ブラック塗装のドアミラーカバーを装備。インテリアではブラックトリムとレッドステッチを組み合わせ、さらにレヴォーグ初となるRECARO製フロントシートをメーカーオプションとして設定している。
「1.6GT-Sアイサイト アドバンテージライン」は、1.6GT-Sアイサイトをベースに、エクステリアでは、18インチブラック塗装ホイール、ブラック塗装のドアミラーカバー・ドアハンドルを装備。
ボディカラーは専用色としてXVなどで好評のクールグレーカーキを設定。インテリアは落ち着いた色合いのブルーをアクセントとしたウルトラスエード/本革シートにより、上質感を高めている。
特別仕様車「2.0GT アイサイト V-スポーツ」
11月には特別仕様車「2.0GTアイサイトV-スポーツ」を発表し、2020年1月から発売した。この特別仕様車は、ハイパワーの2.0Lエンジン、ビルシュタイン製ダンパーを装備するスポーティグレードのGT-Sをベースにしており、これまでにはない特別仕様車といえる。
エクステリアは、18インチアルミホイールやリヤオーナメント、ドアミラーをブラックカラーでコーディネートしている。
インテリアは、シルバーステッチの本革巻ステアリングやピアノブラック調+クロームメッキのインパネ加飾パネルを採用。さらにフロントシートは、ホールド性の高いスポーツシートとすることで、スポーティさを強調している。
足回りは、ベース車と同様にビルシュタイン製ダンパー、フロント17インチ2ポット ベンチレーテッド ディスクブレーキ、225/45R18タイヤを採用している。また先進安全機能は、本来はオプションのアイサイトセイフティプラスを標準装備し、お買得な仕様となっている。
そしていよいよ次期型レヴォーグ
2代目となる次期型レヴォーグは2019年10月の東京モーターショーでプロトタイプが発表され、さらに2020年1月の東京オートサロンではSTIスポーツ仕様のプロトタイプが発表された。
次期型レヴォーグは、初代以上に先進技術を満載したモデルで、まさにスバルのフラッグシップにふさわしいモデルとなっている。予約受注
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