富士スピードウェイは2021年7月7日、9月24日~日に開催予定であった「2021 FIA世界耐久選手権・第5戦 富士6時間耐久レース」の開催を中止すると発表しました。
新型コロナウイルス感染状況の終息が見えない中で、関係省、各方面との連携・調整が行なわれてきましたが、大会まで残り3か月となり、開催に必要な物流・手配などの期限を迎えた現時点においても、外国人選手やチーム関係者の移動、滞在など、開催を確約できる見通しが立たないため、LMEM(WECシリーズ・プロモーター)とも協議のうえ、「富士6時間耐久レース」の開催を断念することになりました。
今後は2022年大会の開催に向けて、LMEMをはじめ、関係各所と協議を進めて行くとしています。