グループPSAジャパンは2020年9月17日に、プジョー、シトロエン、DSブランドの7車種のディーゼルエンジン搭載車のエンジン制御に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
リコールの対象車種はクリーン ディーゼル搭載モデルで、リコールの内容は、ECU(エンジンコントロールユニット)の制御プログラムが不適切なため、長時間市中走行した後に急激な加速をした時に、尿素SCRシステムが正常に作動していないと誤診断し、警告灯が点灯する恐れがあるというものです。
この不具合の内容は本国からの情報によるものです。対策は、該当車種の全車のエンジン制御プログラムを書き換えることになります。
該当車種は、プジョー308、3008、508、5008、シトロエンのC4スペースツアラー、C5エアクロス、DS7の合計7車種で、2018年7月〜2019年9月の間に輸入された1085台です。