プジョー・シトロエン・ジャポンは、2019年5月21日にSUV「3008」と「5008」に最新型のガソリンエンジンと電子制御8速ATを搭載し発売した。3008シリーズは3008 Allure、3008 GT Line、5008シリーズは5008 Allureとして設定。なお、これにより3008と5008は全グレードが8速AT化している。
モデル概要
今回発売した3008と5008に搭載されるエンジンは、これまでの1.6Lのピュアテック・ターボガソリンエンジンを改良し、ヨーロッパ新排ガス規制ユーロ6.2に対応した仕様になっている。ガソリン微粒子フィルター（GPF)を採用し排出ガスのクリーン化、フリクションの低減、そして電子制御ウエストゲートバルブを採用するなどにより、より高効率化とハイレスポンス、スムースな吹け上がりを実現。
電子制御8速オートマチック（EAT8）は、日本のアイシンAWと共同開発したオートマチック・ユニットで、3つのドライブモードを選択可能だ。とくにエコモード時には新しく搭載したフリーホイール機能に、走行条件が合えばアクセルオフ時にクラッチを切り離して燃費改善を果たすことができる。
また、3008 GT BlueHDi、5008 GT BlueHDiで約70％という高い装着率を得ている運転席メモリー付き電動シート&マルチポイント・ランバーサポート、前席シートヒーター、パノラミックサンルーフ、360度ビジョンなどをセットにしたファーストクラスパッケージ（30万円・税込）を3008 GT Lineと5008 Allureに設定している。
【グレード構成】
