【日産】超高張力鋼板の採用拡大を発表 世界初の1.2GPa級の冷間成形鋼板をインフィニティQ50に採用

インフィニティQ50のボディ。赤色部が高延性・超高張力スチール材

2013年3月12日、日産はボディの軽量化のために、車体部品における「超高張力鋼板」の採用を2017年以降に発売する新型車で25%にまで拡大する計画を発表した。そしてこれまでの超高張力鋼板では困難とされていた複雑な形状にも適用可能な冷間プレス加工ができる1.2GPa(ギガパスカル)級の超ハイテン材を開発し、今年夏にアメリカで発売されるインフィニティQ50に世界初採用。今後は幅広い車種に展開していくと発表した。

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