【リコール】メルセデス・ベンツS56シリーズのエンジンに不具合

メルセデス・ベンツ日本は2020年7月17日、2018年型「S560」のエンジンのクロージャープラグ(メクラ蓋)に不具合があるとしてリコールを届け出ました。

リコールの内容は、エンジンのクロージャープラグの取り付け強度が不足しているものがあるというものです。クロージャープラグはメクラ蓋とも呼ばれ、シリンダーブロックの鋳造時に生成される穴を塞ぐための蓋です。

このクロージャープラグの取り付けの強度が足りず耐久性が不足していると、エンジンの油圧により蓋が破損することがあり、最悪の場合はエンジンオイルが流出してエンジンを破損したり、路面にオイルが流出することで後続車に危険を及ぼすことになります。

なおこのリコールは本国からの情報によるもので、日本での発生は報告されていません。対策としては、補強されたクロージャープラグに交換することになります。

リコール該当車は、2017年7月から2018年12月までに輸入されたメルセデス・ベンツS560シリーズ、メルセデス・マイバッハS560の合計7車種、2115台です。

メルセデス・ベンツ Sクラス 関連記事
メルセデス・ベンツ 関連記事
メルセデス・ベンツ日本 公式サイト

COTY
ページのトップに戻る