マツダは2020年9月3日、軽自動車「フレアワゴン」を一部改良し、発売しました。「フレアワゴン」はスズキ・スペーシアのOEMモデルです。
今回の一部改良の安全技術では、夜間歩行者検知機能付き「デュアルカメラブレーキサポート」を全車に標準設定しました。また「全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」を幅広い機種に設定しています。
また、SRSエアバッグシステム(カーテン)を全車標準装備とし、さらに安全性を向上。なお、フレアワゴンは経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に、全車が該当しています。
使い勝手の向上では、メーター内ディスプレイの拡大などにより、各種情報に対する視認性を向上させます。そしてHYBRID XG」を除く全機種のインスツルメントパネル中央下部にUSBチャージャー端子(2口)を設定しています。
その他、「HYBRID XS」機種に運転席シートバックテーブルを追加設定しています。そしてフロントワイパーに時間調整機能を追加(「HYBRID XG」を除く全機種)しました。
カラーリングでは「HYBRID XS」に車体色「シフォンアイボリーメタリック2トーン」を、タフスタイル全車に車体色「クールカーキパールメタリック2トーン」を新設定しています。(従来設定の車体色2色「チアフルピンクメタリック2トーン」「ツールグリーンパールメタリック2トーン」は廃止)