TOYOTAは、軽乗用車のピクシスエポックをフルモデルチェンジし、全国のトヨタカローラ店、ネッツ店、一部のトヨタ店、トヨペット店を通じて2017年5月12日に発売した。
2012年5月10日にトヨタの新型軽乗用車として発売されたピクシスエポックは、ダイハツからのOEM供給の第三弾となるモデルで、5年を経て新型にリニューアルしたことになる。ちなみに生産はダイハツ九州の大分工場にて行なわれる。
今回のフルモデルチェンジのポイントは、アクセル操作に対してエンジンの反応を良くしたこと。発進や追い越し時の加速性能も向上しており、日常の買い物や通勤等の移動手段として、ストレスのない走りを実現した。
また、「交通事故死傷者をゼロにしたい」との究極の願いの下で取り組んでいる安心・安全機能の強化が図られているのも特長。歩行者にも対応する緊急ブレーキや、オートハイビームなど先進安全機能を進化させた衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載した。
室内空間では、ドライビングポジションや頭上の圧迫感を改善しながら大人4人がしっかり乗れるスペースを確保。さらに、登録車では一般的なスイッチ式のバックドアオープナーを全車に標準装備した。
ビジネスユーザー向けには、荷室のデッキボード表皮にポリ塩化ビニールを採用した「ビジネスデッキボード」を標準装備するBグレードを新設定。汚れが付きにくくなったことに加え、後席を倒して荷物を載せる際の段差が縮小するなど、利便性が向上している。
ピクシスエポック車両情報
http://toyota.jp/pixisepoch/