港湾での大気汚染対策への一歩となるか、トヨタ、FC大型商用トラックの実証実験を米国LA港で2017年夏より開始

トヨタ自動車の北米事業体であるToyota Motor North America, Inc.(TMNA)は、FC(燃料電池)技術の大型商用車への応用可能性を検証するため、2017年夏より米国カリフォルニア州ロサンゼルス港で、FCシステムを搭載した大型商用トラックの実証実験を開始すると発表した。実証開始に先立ち、現地19日に、CARB(カリフォルニア州大気資源局)やCEC(カリフォルニア州エネルギー委員会)などの州政府関係者出席のもとロサンゼルス港で開催するイベントで、開発した実験車両を公開する。

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