トヨタ自動車、10月 生産・国内販売・輸出実績

トヨタ自動車は、2016年10月のトヨタ、ダイハツ工業及び日野自動車の生産、国内販売、輸出の実績を発表した。

表1

表2

国内生産では、トヨタは26.0万台(前年同月比93.9%)と3ヶ月振りに下回り、ダイハツは5.9万台(前年同月比100.1%)と6ヶ月連続で前年同月実績を上回った。日野は11.8千台(前年同月比93.3%)と3ヶ月振りに前年同月実績を下回っている。合計では、33.1万台(前年同月比94.9%)と6ヶ月振りに前年同月実績を下回った。

国内販売は、トヨタが12.3万台(前年同月比98.1%)と8ヶ月振りに前年同月実績を下回り、レクサスブランド車の販売は、3,816台(前年同月比92.8%)と低調だったが、軽自動車の販売は、2,896台(前年同月比129.7%)であった。除軽市場におけるシェアは49.4%(前年同月差−1.7ポイント)、含軽市場におけるシェアは32.5%(前年同月差−0.5ポイント)である。

ダイハツは4.73万台(前年同月比101.3%)と2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。そのうち、軽自動車の販売は4.68万台(前年同月比100.4%)で、こちらも2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。ちなみに軽市場におけるシェアは34.4%(前年同月差+0.9ポイント)。

日野は4500台(前年同月比97.8%)と前年同月実績を下回った。そのうち、普通トラックの販売は2300台(前年同月比95.4%)である。最大積載量4t以上の普通トラック市場に占めるシェアは、37.3%(前年同月差−2.7ポイント)である。

3社合計は、17.5万台(前年同月比98.9%)と、7ヶ月振りに前年同月実績を下回っている。また、含軽市場におけるシェアは、46.1%(前年同月差−0.3ポイント)であった。

輸出に関しては、トヨタは北米・中南米・オセアニア・中近東に向けた輸出が減少したため、15.6万台(前年同月比96.0%)と前年同月実績を下回った。

ダイハツは、中南米・アジア・中近東に向けた輸出が0台となり、前年同月実績を下回った。

日野は、北米、中南米、中近東に向けた輸出が減少し、6100台(前年同月比96.1%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を下回った。

合計は、16.2万台(前年同月比95.6%)で、前年同月実績を下回った。

海外生産は、トヨタは欧州・アジア・オーストラリア・アフリカ等で減少し、49.0万台(前年同月比92.1%)と前年同月実績を下回った。

ダイハツはインドネシアで増加し、3.6万台(前年同月比156.6%)と6ヶ月連続で前年同月実績を上回っている。

日野はアジアで増加し、3200台(前年同月比135.7%)と7ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

海外生産の3社合計は、53.0万台(前年同月比94.9%)である。

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