トヨタは2018年7月6日、直近24時間以内の通行実績をリアルタイムで地図上に表示する「通れた道マップ」を更新した。九州・西日本を中心に大雨被害に遭っている地域の直近1時間前までクルマが走行できた実績のある道路を確認できる。
2018年6月18日に発生した大阪府北部を震源地とする震度6弱の地震の際にも、トヨタは自社のテレマティクスサービス「T-Connect/G-BOOK」を搭載した車両から収集した交通規制情報を活用して、大阪周辺の通行できる道路情報を示す地図「通れた道マップ」をWEB上で公開していたが、2018年7月5日に福岡県・大分県に特別警報の発表があったことから、表示エリアを変更。現在は近畿・東海地域、四国・九州地域へフォーカス表示しており、通行実績、交通規制情報に加えて、Tプローブ渋滞情報を表示している(2018年7月6日19時時点)。