【スバル】トヨタ86、スバルBRZが太田工場でラインオフ式を開催

2012年3月16日、スバルは群馬製作所・太田工場でスバルBRZ/トヨタ86の本格量産が開始され、同日には豊田章男社長、スバルの吉永泰之社長が出席してラインオフ式が開催された。太田工場は、これまで製造していたスバル・サンバーの生産を2月末で終了し、3月から新たにスバルBRZ/トヨタ86と秋頃から新型インプレッサを生産するためのライン変更を行ってきた。ライン変更後はスバルBRZ/トヨタ86のフル生産が開始されており、ようやくラインオフが始まったわけだ。

豊田社長は「新型車の開発から生産準備、販売準備に携わってこられた、富士重工業の皆さまをはじめ、すべての方々のご尽力に、心より感謝申し上げます。スバルBRZ、とトヨタ86は、富士重さんとトヨタでなければ、実現しなかったクルマであり、もっといいクルマをつくるために始めた提携が、確実に実を結んだことを本当に嬉しく思っています」と語っている。

なお、、スバルBRZ/トヨタ86は、すでに国内での受注台数は2車種を合計して1万台をオーバーしており、今月末の発売日にBRZや86を購入したとしても納車は9月頃になる。

同工場での月産計画台数は4000台で、輸出用も確保しなければならないため、スバルBRZ/トヨタ86の生産ラインはフル生産が続くことになる。

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