スズキ「スペーシア カスタムZ」を発売、シリーズ一部仕様変更

スズキは、ハイトワゴンタイプの軽乗用車「スペーシア」に、力強さと大きく迫力のあるフロントマスクを特長とした新機種「スペーシア カスタムZ」を設定するとともに、「スペーシア」シリーズを一部仕様変更し2016年12月26日より発売する。

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今回追加された新モデルの「スペーシア カスタムZ」は、ボンネットフードの位置を高くしたうえで、さらに大型メッキフロントグリル、フロントバンパーなどの専用装備を採用。ひと目見ただけで記憶に残るような、存在感あるフロントマスクのデザインとされているのが最大の特徴だ。

造形だけではない。ヘッドライトはディスチャージランプを採用し、フロントバンパーにはLEDイルミネーションも装備。またバックドアガーニッシュはブラックメッキに、ドアハンドルもメッキ仕上げとされ、ちょっと大人し目だったスペーシアの外観に、力強さを前面に出した新しいイメージを吹き込んでいる。

内装についても外観のイメージに合わせて、ブラックを基調にした精悍な印象に仕上げられている。随所にチタンシルバーの加飾を施すことで上質感を演出しているのも、このカスタムZならではの雰囲気作りに一役買っている。

さらに後席右側ワンアクションパワースライドドアなどの快適装備を充実させた「ユーティリティパッケージ」、前後左右4カ所に設定したカメラで車両周辺の映像を映し出す「全方位モニター付メモリーナビゲーション」、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」などをメーカーオプション設定することで利便性を向上させ安全装備を充実させた。

従来車種については、まずスペーシアは全車の標準インテリアをブラック内装として、Xのクリスタルホワイトパールとホワイト2トーンルーフ仕様車に関してはベージュ内装も選択可能とした。またボディカラーは、新色としてブリスクブルーメタリック、フェニックスレッドパール、アーバンブラウンパールメタリックを採用。全8色の設定とし、スペーシアXに設定されたホワイト2トーンルーフ仕様を含め、全12パターンとした。

スペーシア カスタムは内装樹脂色をブラックに統一。XS、XSターボにバックアイカメラを標準装備としている。またスペーシア 車いす仕様車には、Xに新色ブリスクブルーメタリックを採用した。

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