{インドでのシェアは絶大 中国 北米を主戦場としていない}
スズキの起源は、1909年に設立された鈴木式織機製作所に始まる。1954年に鈴木自動車工業に改称し、翌年には軽自動車「スズライト」を発売。81年にはGM、いすずと業務提携を締結し、82年にはインド政府とマルチ・ウドヨグ社での自動車生産合弁契約を結ぶなど、積極的に提携や海外進出を図っている。さらに1991年にハンガリーで自動車合弁生産を行なうため、マジャールスズキ社を設立している。インドでのシェアは絶大で、北米、中国を主戦場としない唯一の国内メーカー。