三菱は、軽商用車の「ミニキャブバン」を一部改良し、全国の系列販売会社を通じて販売を開始したことを発表した。
今回の改良では、5速AMT(自動マニュアルトランスミッション)車に、2速発進モードを追加。これにより、空荷時や軽積載時のスムーズな発進と快適な乗り心地を実現する。
一方、重積載時や登坂時は1速発進を選択することで力強い加速を実現するなど、状況に応じて1速発進と2速発進を使い分けることができるようになる。
スズキ・エブリイのOEM車となるミニキャブバンは、クラストップレベルの室内空間と荷室空間を持つと同時に、JC08モード燃費で20.2km/Lの低燃費を達成。エコカー減税にも適合。また、自動ブレーキをはじめとする先進予防安全技術「e-Assist」を装備することも特徴だ。