スバル WRX STIは「ニュルブルクリンク24時間レース」にファルケンタイヤで連覇に挑む

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2016年5月16日、住友ゴムは5月26日~29日にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第44回ADACチューリッヒ・ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦するスバルWRX STIがファルケン・タイヤを装着して出場することを発表した。

スバルWRX STIは2015年SP3Tクラスのクラス優勝を達成。2016年は同クラス2年連続優勝を目指す。STIは2015年まで住友ゴムの「ダンロップ」ブランドのタイヤを装着していたが、ヨーロッパ市場でのダンロップ・ブランドはグッドイヤー社が使用することになったため、2016年からは住友ゴムはファルケン・ブランドでの参戦となった。

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なお、5月14日にニュルブルクリンクで開催されたニュルブルクリンク長距離選手権(VLN)第3戦、4時間レースにスバル WRX STIは性能確認、調整のために出場し、クラス2位に入賞している。ドライバーは、ティム・シュリック、マセール・ラッセーの2選手が担当した。チームはそのままドイツに滞在し、決勝に向けてのマシン整備を行なうことになっている。

VLN Langstreckenmeisterschaft Nuerburgring 2016, 58. ADAC ACAS H&R-Cup

マーセル・ラッセー選手(左)とティム・シュリック選手
マーセル・ラッセー選手(左)とティム・シュリック選手
辰己英治総監督(左)と、新任の菅谷監督
辰己英治総監督(左)と、新任の菅谷監督

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