スバル「ソルテラ」が自動車アセスメントで最高評価を受賞

スバルは2022年11月7日、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)において、「ソルテラ」が2022年度の総合評価で最高評価の「ファイブスター賞」を受賞したと発表した。

今回ファイブスター賞を受賞した「ソルテラ」は、衝突安全性能では、BEV専用プラットフォームとしてトヨタと共同開発した「e-スバル グローバル プラットフォーム」を新採用。衝突時の衝撃をボディ全体で分散・吸収するマルチロードパス構造により、乗員の安全性を確保すると同時に、バッテリーに代表されるような高電圧を有する様々な部品に対しての保護性能を高めている。また、高強度な超高張力鋼板を多用したことで、高い衝突安全性能と車両重量の軽量化の両立を実現している。

予防安全性能では、ブレーキ制御などによる衝突回避支援機能を含めた予防安全システム、「SUBARU Safety Sense」を全車標準装備しており、進路上の自動車や自動2輪車だけでなく、交差点で対向する自動車・自転車・歩行者など幅広い対象物を検知し、事故の未然防止や被害軽減に貢献している。なお「SUBARU Safety Sense」はアイサイトではなく、単眼広角カメラとミリはレーダーを組み合わせたシステムだ。

また、エアバッグが作動するような大きな事故の際、オペレーターへ自動で接続し警察や消防への通報、事故の状況に応じて緊急車両の派遣に対応するコネクティッドサービスも搭載している。

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