スバルは2021年7月29日、先代レヴォーグ、BRZ/86、フォレスター、WRXの5車種の低圧燃料ポンプに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は72件の市場からの報告によるものです。不具合の内容は低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の製造時の成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある、というものです。
そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至る恐れがあります。
対策は該当車両の低圧燃料ポンプを対策品と交換することになります。
該当車両は2018年4月~2019年4月の間に生産された先代レヴォーグ、BRZ/86、フォレスター、WRXで、合計1万4495台です。