スバルは2021年3月5日、レヴォーグの電動ブレーキブースターに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの45件の報告によるもので、電動ブレーキブースターの内部構成部品である回転角センサーのマグネットが、モータシャフトへの組付け位置が不適切なため、イグニッションをオンにした際などに、ブレーキペダルのストローク値をソフトウエアが誤認識する状態になることがあるというものです。
そのため、バッテリーが上がったり、クルーズコントロールがセットできずブレーキランプが点灯し続けたり、またはブレーキ警告灯が点灯してブレーキペダル踏力が重くなる恐れがあります。
対策は該当車両の電動ブレーキブースタユニットのシリアル番号を確認し、該当するものは電動ブレーキブースタユニットを良品に交換することになります。