SUBARUレヴォーグは2018年6月に年次改良モデルを発売し、Eタイプとなった。この年次改良では、全グレードでアイサイトのプリクラッシュブレーキの制御を改良している。
Eタイプ(2018年モデル)
この改良は、アイサイトの認識対象物体が、車両と同一方向に進行する歩行者や自転車の場合、減速制御の作動タイミングを従来より早期化することで、衝突回避の可能性をさらに向上させた。
また、低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで、衝突回避をアシストするように性能が高められた。つまり、ペダル踏み間違いによる想定外の事故を抑制する機能を強化したわけだ。
またSTIスポーツ グレードの装備では、メッキ ドアハンドルの採用、ピアノブラック調ステアリングベゼルを新たに採用している。
このEタイプの発売と同時に、スバル60周年特別記念車として「1.6GTアイサイト スマートエディション」を追加した。このモデルは本来オプションのアイサイトセーフティプラスを標準装備としている装備充実モデルだ。
ブラックベゼル付のヘッドランプやダークメッキ+ブラック塗装のフロントグリル、ブラックカラードドアミラー、アルミパッド付スポーツペダルなどの特別装備を追加した特別仕様となっている。
さらに11月に特別仕様車「1.6GTアイサイトV-スポーツ」を発売した。この特別仕様車は、1.6GTアイサイトをベースに、スポーティな足回りと特別な内外装、さらにアイサイトセイフティプラスを標準装備化している。
またサスペンションはビルシュタイン製ダンパー、ホイールは18インチ アルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)を装備した。
エクステリアではLEDヘッドランプ(ブラックベゼル)やダークメッキ加飾+ブラック塗装フロントグリル、インテリアは運転席8ウェイパワーシートとアルミパッド付スポーツペダルを採用し、スポーティかつ充実装備の内外装となっている。
また、レヴォーグではこれまで最上級グレード「STIスポーツ」のみ設定していた外装色、WRブルー パールを特別に採用している。
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