スバルはスポーツワゴン「レヴォーグ」の改良モデルを発表した。発売は6月1日からとなる。
レヴォーグは2014年6月にデビュー以来、4度目の年次改良を受け、今回でEタイプとなった。現行プラットフォームでは最終モデルと想定される。
まず今回の改良に合わせ、スバル60周年特別記念モデル車として、1.6GT EyeSight Smart Editionを追加。この特別仕様車はアイサイト・セーフティプラスを標準装備とし、ブラックベゼル付のヘッドランプやダークメッキ+ブラック塗装のフロントグリル、ブラックカラードドアミラー、アルミパッド付スポーツペダルなどの特別な内外装装備を追加したバリューフォーマネーに優れた仕様となっている。
また、全グレードでアイサイトのプリクラッシュブレーキ制御も改良された。アイサイトの認識対象が、車両と同一方向に進行する歩行者や自転車の場合、減速制御の作動タイミングを早期化することで、衝突回避の可能性を向上している。さらに、低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで、衝突回避性能を高めるようになっている。