【スバル】1.6ターボ、2.0ターボを搭載する「レヴォーグ」がベールを脱いだ 2014年1月4日から先行予約開始

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2013年11月20日、スバルは東京モーターショーで来春発売予定の参考出品車「LEVORG(レヴォーグ)」のワールドプレミアを行なった。この「LEVORG」は、2014年1月4日から先行予約の受け付けが開始されるので事実上のニューモデル発表となる。

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プレス発表会に登壇した吉永泰之社長とLEVORG

グレード

「LEVORG」は、日本市場専用に開発された走りを楽しむためのスポーツ性能と、ストレスなく長距離ドライブでき、実用性を備えたツーリング性能を組み合わせたスバルの新型スポーツツアラー(ツーリングワゴン)だ。この「LEVORG」の開発の背景には、インプレッサより一クラス上で、アメリカ市場を重視したレガシィよりはコンパクトなボディの上級のスポーツタイプのツーリングワゴンを求める市場の声が強かったからだ。言い換えれば、現行レガシィの一つ前のモデル、BP型レガシィの後継車とも位置付けられる。

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搭載されるエンジンは、スバル初のダウンサイジングコンセプト・エンジン、水平対向1.6L直噴ターボ、高出力、高トルクの2.0L直噴ターボの2種類が搭載される。1.6L DITエンジンはレギュラーガソリン仕様のターボで、ターボならではの低速からの強力なトルクと170psの出力による走りと、アイドリングストップなど燃費性能を磨き上げJC08モードで17.4km/Lの優れた燃費を両立。SIドライブでIモードを選択すると燃料タンク満タンで1000kmの航続距離、つまりハイブリッド車と同等の実用燃費を達成しているという。駆動方式はAWDのみだ。

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スポーティなデザインと質感の高さを両立させたインテリア

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2.0 DITエンジンは、最高出力300ps、最大トルク400Nm/2000rpmの実力を持つスポーツエンジンで、圧倒的な動力性能と、13.2km/L(JC08モード)を達成している。トランスミッションはいずれのエンジンも新世代のリニアトロニック(CVT)を組み合わせている。1.6L用は2モードの「SI-DRIVE」備え、燃費と走りの愉しさを両立。2.0 DITには高トルク用のCVT、「スポートリニアトロニックを採用。「SI-DRIVE」は3モードで、S#では8段マニュアルモードとなる。

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長距離ドライブでの荷物の積載性も高い
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レギュラーガス仕様の1.6 DITエンジン

 

 

シャシーは、ダイレクト感のあるスポーティな走りと、長距離ドライブでも疲れない快適で上質な乗り心地を目指し、シャシーとボディ各部の剛性を大幅に向上させることで実現しているという。またアイサイトは、カラー画像化、より長距離、広角の画像認識など大幅に性能を高めた「アイサイトver3」を初搭載している。衝突回避・軽減自動ブレーキの性能は最高50km/hに向上、ブレーキライト点灯を認識できることでより性能向上したアクティブクルーズコントロール、65km/h以上ではコース逸脱を自動補正するアクティブレーンキープ機能を追加するなどを備えて高機能化されている。

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REGORG主要諸元表

 

スバル公式サイト

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