スバルは「BRZ」に大幅なマイナーチェンジを施し、2016年8月1日から販売を開始する。Eタイプとなった今回は、2012年2月のデビュー以来初めての大幅改良で、パワーユニットからシャシーに至るまで全性能を進化させることで、走行性能を向上。さらに、エクステリアやインテリアも改良されている。

まず、MT用のパワーユニットはエンジン本体と吸排気系を改良するとともに、シリンダーヘッドとブロック結合部の剛性を強化するなどして、最高出力で7ps、最大トルクで7Nmの向上を実現。さらに、ファイナルギヤ比を変更したことにより、全域で加速性能がアップしている。

また、ボディ全体の剛性を強化したほか、足回りではコイルスプリングのバネ定数、ダンパー内部構造と減衰力、リヤスタビライザー径を変更。これにより操舵応答性と操縦安定性、乗り心地を大幅に向上し、これまで以上にしなやかで上質な乗り味を実現している。

エクステリアでは、航空機のウィングチップ(翼端板)をモチーフにした新デザインのバンパーや、LEDヘッドランプ&リヤコンビランプを採用。フェンダーガーニッシュや17インチアルミホイール、リヤスポイラーも新デザインを採用することで、ローフォルムをより強調するとともに、全体の質感を向上させまている。

一方インテリアは、インスツルメントパネルやニーパッド、メーターパネルバイザーにレザー調素材を新たに採用し、レッドステッチを施した。また、ステアリングホイールを新デザインの小径タイプに変更し、断面形状の最適化と高触感革の使用により操作性とグリップ性を向上させている。
このほか、メーターパネルに4.2インチマルチインフォメーションディスプレイを新たに採用したほか、ヒーターコントロールパネルやドアスイッチパネルをカーボン調とすることで、走りのマインドを高める上質なインテリアを実現した。

これらの改良に加え、ブレンボブレーキやザックスダンパーを採用して、走りのポテンシャルを最大限に高めた最上級グレードの「GT」を2016年秋に追加する予定。さらに、このGTをベースとした特別仕様車「イエローエディション」を100台限定で設定し、先行予約を7月7日から開始する。
