富士重工業は、タイのバンコクで開催している「第37回バンコク国際モーターショー」で、2月からマレーシアでKD生産を開始したフォレスターを初公開した。
マレーシアで生産されるフォレスターは、タンチョン・グループのスバル販売網を通じて、2016年春からマレーシア国内やタイ、インドネシアで販売を予定している。
日本でもおなじみのフォレスターは、スバルのSUVラインアップの旗艦モデル。マレーシアでの生産を開始したことで、ASEAN地域のさらなる拡販に向けて期待されている。
このほか、バンコク国際モーターショーでは、同じくマレーシアで生産をしているXVも出品。また、アウトバックやレヴォーグ、WRX STI、BRZの日本生産の市販車だけでなく、2015年の東京モーターショーでワールドプレミアした「VIZIV FUTURE CONCEPT」も出展される。