日産自動車「人とくるまのテクノロジー展2017」出展概要を発表

日産自動車は2017年5月22日、公益社団法人自動車技術会主催の「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2017」( 5月24日(水)〜26日(金)、パシフィコ横浜・展示ホールにて開催)への出展概要を発表した。

日産自動車「人とクルマのテクノロジー展2017」出展概要を発表

日産は今回の出展で、世界中のユーザーに向けた安全かつ持続可能な社会の実現を目指すことを目的とし、クルマと人々の体験をよりワクワクするものにする「日産 インテリジェント モビリティ」の取り組みを紹介する。

日産ブースでは、「電動化」の取り組みとして、「ノート」に搭載している100%モーター駆動の新しい電動パワートレーン「e-POWER」など最新技術をスマートフォンや展示パネル、部品展示で紹介。また「知能化」への取り組みとして、セレナに搭載の自動運転技術「ProPILOT」や日産が誇る先進安全技術を紹介する。

自動車技術会主催の特別企画展示会場では、時代の転換期を革新技術により乗り越えてきた歩みの紹介として、昭和53年排出ガス規制に対応したZ型エンジン搭載の「ブルーバード1800 SSS」や、当時、日本では唯一の4バルブDOHC機構を採用したエンジン搭載の「スカイライン2000ターボRS」を展示。特別講演では、従来の駆動方式とは一線を画す新しい電動パワートレーンへの想いを、開発責任者が紹介する予定となっている。さらに試乗コーナーでは「ノートe-POWER」、「セレナ」の公道試乗を実施する。

1. 日産ブースの主な出展内容

1)新しい電動パワートレーンe-POWER搭載の「ノート」
2)革新的かつ安心して使用できる高速道路の単一車線での自動運転技術ProPILOT搭載の「セレナ」
3)自分が運転しているような感覚で、先進安全技術を体感できる360度Virtual Reality映像のデモンストレーション(初公開)

2. 自動車技術会企画:特別企画展示、試乗会の出展内容

1)特別企画展示
・日産 スカイライン 2000ターボRS(R30)
・ダットサン ブルーバード 1800 SSS(910)
・FJ型エンジン(R30型スカイラインRSに搭載)
・Z型エンジン(910型ブルーバードなどに搭載
・電動パワートレーン(日産リーフに搭載)
・セミトレーリング式リヤサスペンション(510型ブルーバードやC10型スカイラインなどに搭載)
・フットセレクター(R30型スカイラインに搭載)
2)試乗会
・「ノートe POWER」の体験試乗
・「セレナ」の体験試乗
3)講演会
日時:5月26日(金)15:30〜16:30
会場:2F アネックスホール (F201・F202)
テーマ:『日産ノート e-POWERの開発』
講演者:仲田直樹(パワートレーン技術開発本部 パワートレーン主管)

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