三菱は2021年5月27日、軽自動車スーパーハイトワゴンのeKスペース、日産ルークスの電装に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの233件の報告によるもので、マイルドハイブリッド用のリチウムイオン・バッテリーのアースボルトが車体への取り付けが不適切なため、アース不良となるものがあるというものです。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、アイドリングストップ後、再始動不能またはエンジン停止不能となり、最悪の場合、車両火災に至る恐れがあります。
対策は、該当車両の車体側取り付け部を点検の上、新品のアースボルトを取り付けることになります。
該当車両は2020年3月~5月の間に生産された三菱のeKスペース、日産ルークスで、合計2万3255台です。